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■ペイジをページに(cygwinでメッセージをカスタマイズ) |
参考ヒット数:[テスト:30] 検索式にマッチする30個の文書が見つかりました。 現在のリスト:1-20 |
の部分です。
NMZ.head.ja、NMZ.body.ja、NMZ.foot.jaを見ても該当する記述がありません。この部分はnamazu.exe、namazu.cgi.exeで検索を実行した際にC:¥namazu¥share¥locale¥ja_JP.SJIS¥LC_MESSAGESにあるnamazu.moというファイルの内容を見て表示しています。namazu.moをテキストエディタで開けば、上記の部分に関連する個所が見つかるので、思わず編集したくなりますが、このファイルはバイナリになっている部分があるので、元ファイルと文字数が変わったりすると、表示に不具合が出ます。やめておきましょう。
どのように私は、フォルダを共有しない
表示内容をきちんとカスタマイズするにはWindows上でUNIX環境を実現するcygwinをインストールした上で、namazu-2.0.12.tar.gzに含まれるja_JP.SJIS.poを編集し、gettextに含まれるmsgfmtというコマンドでコンパイルしてmoファイルを生成する必要があります。Linuxなどに触れたことがなければ、ちょっと難関かもしれませんが、挑戦してみるのも悪くありません。cygwinに関する詳細は
インストールなどに関する日本語のページは
などが参考になります。
cygwinのインストール自体はとても簡単です。
からダウンロードしたsetup.exeを実行するだけです。いろいろ聞かれるので、インストール先などを指定して進みます。すべ� ��のパッケージをダウンロードすると、40Mbyteぐらいになります。ブロードバンドなどそれなりの回線があればいいのですが、細いとちょっとつらいかもしれません。インストールや環境設定に関しては上で紹介したページを参考にしてください。
cygwinのインストールが完了したら、カスタマイズしたnamazu.moを生成するための環境を整えます。ここではcygwinをC:¥cygwinにインストールしたとして説明します。デスクトップにできたアイコンなどからcygwinを起動します。見かけはMS-DOSプロンプト(コマンドプロンプト)ですが、表示されている内容が違うと思います。cygwin窓と呼ぶことにします。Autoexec.batや環境変数にHOMEが設定してあれば、そのディレクトリをhomeディレクトリとして起動します。‾(チルダ)マークが付いていれば、homeにいる� ��いうことです。
どのように安全なモードにできますか?
まず、cygwin用のrpmをインストールします。rpmはRedhat Package Managerの略で、パッケージを簡単にインストールできるようになります。Redhatは有名なLinuxディストリビュータです。今回はメッセージをWindows用にシフトJISでコンパイルするのに必要なシフトJIS対応のgettextがrpm形式で配布されているので、rpmのインストールが必要になります。
入手先
rpm-3.0.6.bin.tar.gzをC:¥cygwinディレクトリ(cygwinのルートディレクトリ)にダウンロードします。
cygwin窓でルート(/)ディレクトリにcdで移動し、rpm-3.0.6.bin.tar.gzがあることをlsで確認してtarで展開します。
$ cd / $ ls rpm-3.0.6.bin.tar.gz $ tar zxvf rpm-3.0.6.bin.tar.gz |
$マークはcygwin窓に表示される記号です。入力する必要はありません。
これでcygwin版rpmのインストールは完了です。元のrpm-3.0.6.bin.tar.gzは削除して構いません。
次にSJIS対応のgettextを入手します。
入手先
gettext-0.10.35-6.i686-cygwin.rpmをC:¥cygwinにダウンロードします。cygwin窓のルートで
どのように私は、アイコンをカスタマイズする
$ rpm2cpio gettext-0.10.35-6.i686-cygwin.rpm | cpio -it > /tmp/dellist.txt |
これで/tmp(C:¥cygwin¥tmp)にdellist.txtができるので、テキストエディタで開き、リストに表示されたディレクトリ、ファイルをC:¥cygwinディレクトリからすべて削除します。リストでusr/bin/となっているexe形式の実行ファイルは/bin(C:¥cygwin¥bin)にあるので、これを削除します。次に
$ rpm2cpio gettext-0.10.35-6.i686-cygwin.rpm | cpio -id |
とし、rpmファイルを展開して各ディレクトリにコピーします。元のgettext-0.10.35-6.i686-cygwin.rpmは削除してしまって構いません。
これでメッセージファイルの元になるja_JP.SJIS.poをコンパイルする準備が整いました。
Namazuサイトからnamazu-2.0.12.tar.gzをダウンロードし、C:¥cygwin¥tmpに置きます。
cygwin窓で
$ cd /tmp $ tar zxvf namazu-2.0.12.tar.gz |
とし、Namazuのアーカイブを展開します。
C:¥cygwin¥tmpにnamazu-2.0.12ディレクトリが生成され、この中のpoディレクトリに目的のja_JP.SJIS.poがあります。
ja_JP.SJIS.poをテキストエディタで開き、msgstrの変更したい個所を編集します。msgstr以外の行は編集してはいけません。
msgstr行に表¥、構¥、ソ¥、能¥と日本語文字の次に円マーク(¥)が入っている個所があります。この¥をすべて削除します。このほか、¥n、¥tなどの記述もありますが、削除してはいけません。表¥などの記述はシフトJISの2バイト目にエスケープ文字という特殊なコード示す5c(¥)が含まれている場合に、シフトJISに対応していないツールでファイルをコンパイルすると、エラーになってしまうのを回避するため、5c(¥)をもう一つ付け、¥を改めてエスケープしているということです。で、いいのかな。
今回はシフトJIS対応のgettextをインストールしたので、ja_JP.SJIS.poをコンパイルする際に、逆にこの¥記号がじゃまになります。
ja_JP.SJIS.poを編集し終えたらcygwin窓で
cd /tmp/namazu-2.0.12/po msgfmt -o namazu.mo ja_JP.SJIS.po |
とします。これで/tmp/namazu-2.0.12/po(C:¥cygwin¥tmp¥namazu-2.0.12¥po)ディレクトリにnamazu.moが生成されます。このnamazu.moをC:¥namazu¥share¥locale¥ja_JP.SJIS¥LC_MESSAGESディレクトリにコピーします。初めからある元のnamazu.
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