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half an EGG
■[TF2]メディックを使おう
クラス選択では編成を考えよう - half an EGGで述べましたが、メディックは必須クラスです。みんなメディックを使いましょう。おしまい。
…じゃ駄目なので、「初心者がメディックを使うなら」的な幾つかのTipsを書いていこうと思います。
いつメディックを選ぶべきか
セットアップの時とかにメディックが足りないのがわかったら即選びましょう。セオリーは「10人から2人必須、15人以上編成ぐらいから3人は欲しい」です。
これはなんでかというと、勿論チームの人数的にこのぐらいの方がヒールが行き届くというのもあるのですが、それ以上に「複数人メディックがいれば、メディック同士でオーバーヒールができる」というのがデカイです。
メディックのユーバーチャージ(通称ユーバー)は戦況を変える力がありますが、ゲージが溜まる前に死んでしまったら意味がありません。それをオーバーヒールである程度変えられる、というのがチームの安定した勝利へと繋がります。
メディックの装備は?
メディックでいるときの9割の時間で使うのはメディガンです。基本的にはクリッツクリークやクイックフィックスよりはデフォルトのメディガンの方が安定するので、初級者を脱するまではメディガン以外はオススメできません。
というか何故か最近よくクリッツクリークを使ってるメディックをみかけるのですが、(スコアが絶対でないにしても)普通のメディガン使ってる自分より大抵スコアが低いです。そのぐらいなら普通にメディガン使いましょう。↓の記事にもありますがクリッツクリークを活用するには高度な戦略眼が必要です。
Medic装備品 - Team Fortress 2 Wiki*
で、他の装備についてですが、これは好みじゃないかと思います。理由:あんまり使わないから、ではありますが、実際クルセイダーズ・クロスボウなどのトリッキーな性能のもの以外はそんなにデフォルトと変わらないし。
自分はオーバードーズ・ユーバーソウなんかを使ってます。
基本的な位置取り
特攻、ダメ、絶対。
ヒールはメディックの重要な仕事ですが、ヒール対象から少し離れても大丈夫です。そしてメディックのもう一つの重要な仕事は、ユーバーで戦況を動かすことです。ユーバーには一分以上の時間がかかります。メディックは安易に死んで良いクラスじゃないんです。
というわけで、前線で戦ってる人たちより少しひき気味を心がけましょう。また、仮に孤立したら速やかに仲間のほうまで走りましょう。注射銃は他のクラスのショットガンにすら劣る武器です。「戦わない」のがメディックでは一番大事です。
また、戦闘中は後ろから襲われる、なんてこともマップ次第じゃよくありますし、ましてやスパイなんかはよく狙ってきます。なので、前線の味方に変わって警戒でたまに振り返ったり、後ろからやってきた仲間に体当たりしてスパイチェックを忘れないようにしましょう。
ファイルがwebopediaから単語の定義何をロックしている他、スナイパーからすると優先順位の高い標的でもあります。スナイパーに狙われないような位置からヒールする、常に動き回るなど、頭をブチ抜かれない動きをしましょう。
誰をヒールするべきか
誰をヒールするべきかは戦況次第ですが、基本的に前線で戦ってるときに優先するべきは前線を維持しているクラス、つまりスクラス以外だと思います。TF2では前線が決壊して一気に攻め込まれ、というのが最も悲惨な状況ですので、そこを意識していきたいです。
また、この中でも自分以外のメディックのHPには常に気を配りましょう。真っ先にオーバーヒールするとしたら彼です。何度も書きますがユーバーのゲージを抱えたままメディックが死ぬのはチームの損失です。できるだけメディックが死なないように、というのは鉄則です。自分のライフが心許ない、余裕がある時なのに味方のメディックがヒールしてくれないときなどはMedic!と叫び続けましょう。
誰にユーバーをかけるべきか
基本的に爆発力がないクラスにかけても無駄なので、よっぽど他にかける相手が居ない場合以外はメディック・エンジニア・スクラスにかける意味はありません。
ではそれ以外、ソルジャー・デモマン・パイロ・ヘヴィーの誰にかけるべきか?
攻撃側でも防御側でもそうですが、ユーバーに期待されているのは「相手セントリーの破壊」>「敵のユーバーに対するカウンター」>>>「敵のキル」です。
なので、セントリーに対する有用性から順位付けすると
- 離れたところ、高台にあるセントリーの破壊ならデモマン>ソルジャー≧ヘヴィー>パイロ
- 地上にあるセントリーの破壊なら パイロ≧デモマン>ソルジャー≧ヘヴィー
デモマンがセントリー破壊においては非常に優秀なのがわかるかと思います。
またセントリーを破壊する際、自分(メディック)にタゲをとらせると破壊するのが楽になるので、そういったときは積極的に前にでましょう。
これ以外、つまりセントリーガンの破壊以外を目的としたユーバーですが、となると相手側のユーバーをみてから、とか相手をキルで押し込むのが目的となるので、(近距離で威力を発揮するヘヴィー・パイロのことから)敵との距離をみつつお好みで、という感じになると思います。余裕があったらスコアが高い人の名前を覚えておいて、その人にかけたりする感じですね。
ただこの内、ヘヴィーは足が遅いのが問題になるので、前線を押し上げたいとき(特に防御側のとき)はあまり強くない場面が多いです。
またもう一つ覚えておきたいのは、ユーバーはできるだけ前線で発動した方が持続時間が長いです。つまり、前線からひいたところからユーバーを発動して…だとロスがあります。できることならボイスチャットやテキストのGo! Go! Go!などで一緒に駆けだしてから発動するほうが望ましいです。個人的にベストだと思うのはやっぱり、「デモさん、ユーバーいきます」とかボイチャで喋ることだと思います。
別のコンピュータ上のファイルを表示する方法終わりに
長々書きましたがこんなところです。TF2 Wikiに全部書いてあるじゃねーか! と思わないでもないですが、それだけここに書いた事が重要だというのを忘れないでくれると幸いです。
■[TF2]クラス選択では編成を考えよう
クラス編成をみただけで、勝てるかどうかはわかりません。でも確実に敗北するかどうかだけはわかります。これはガチです。
先に結論を書くと、「メディックやアタッカーが居ないのに他のクラスは充実してる、特にスパイ・スカウト・スパイが充実してる」なんてのは殆どの場合敗北します。
つまり、TF2においてアタッカーやメディックが充実してないのに通称スクラスを選ぶ奴は戦犯です。
これは何故か。TF2におけるゲームルールとクラスの役割について説明しながら解説していきたいと思います。
TF2のゲームルール、特に公式ルールであり、よく遊ばれてるのは「ペイロード(PL)」と「コントロールポイント(CP)」と「キャプチャーザフラッグ(CTF)」です。この内CTFは人気が一段劣るので削除されてるサーバーも多いですが。
大事な点はこれら全てがキルなどは意味がない、FPS界においてオブジェクトルールと呼ばれる、何らかのオブジェクト(目標)を巡って戦うルールだということです。つまり、オブジェクトを奪取したり守ったりするのがゲームの主軸です。
こういったルールは単なるデスマッチルールと違い、目標となるものが存在するので闘いの主舞台となる前線ができやすく、それをどうやって押し上げたり維持するか、というのがゲームの主軸になります。
前線。それが重要です。大雑把に言ってしまえば、TF2における攻撃、というのは前線を維持したり押し上げたりする為に存在するのです。つまり、遊撃的に攻撃するのが有効な場面があったとしても、何よりも大事なのは前線に関わる力なのです。
「前線に関わる力」を踏まえた上でTF2のクラスを考えます。
TF2は9つのクラスがありますが、この「前線に関わる力」の強弱がはっきり別れており、これでクラスが大きく分けられます。先ほども言ったように「前線に関わる力」は最重要で、これがまともに無いチームは勝てません。というわけで、クラスを大雑把に分けるなら必須クラスと必ずしもいなくてもいいクラスに分けられます。
必須クラス
前述の「前線に関わる力」を強く持つクラス群です。 ソルジャー、デモマン、ヘヴィー、メディック、エンジニアが該当します。
これらは前線を維持する力、前線を押し上げる力がそれぞれ異なり、ソルジャー・デモマンがどちらもバランス良く、メディックは押し上げる力より、ヘヴィー・エンジニアは前線を維持するに優れます。
あなたは、 2台のコンピュータ上でprogamsを共有することができますか?基本的にTF2は前線を押し上げなければジリチンになり、戦況が硬直したところでどちらかがユーバーを軸に前線を押し上げてゲームセットという場面が非常に多いです。なので、維持する力も大事ですが、どちらかというと押し上げる力が重要になる場面のほうが少しだけウェイトが上……だと自分は思います。
勿論戦況や攻撃側・防御側で違いますが、大雑把にまとめるならソルジャー、デモマンは何人いてもよく、ヘヴィー・エンジニアは少数が望ましい、メディックは10人から2人必須、15人以上編成ぐらいから3人は欲しい、という具合です。
この内特にこのまとめ的に重要なのがメディックの人数です。メディックは複数いなければ自分自身にオーバーヒールすることができず、ユーバーチャージを無駄にして死んでいく場面が増えます。…てなわけで、時々で良いから、チームを支える為にメディックになってみませんか?
関連記事:メディックを使おう - half an EGG
必ずしもいなくていいクラス
パイロ、スカウト、スナイパー、スパイが該当します。
特筆するなら前述の必須クラスが充実してないなら(よっぽど腕がない限りは)選ばなくて良いクラスとして、スカウト・スナイパー・スパイの3つ、通称スクラスが挙げられます。
何故ここでパイロが除外するかというと、パイロはトリッキーな性能ながら、近接戦闘での爆発力やスパイ掃除力、それに空気砲によるアンチソルジャーやアンチユーバーとして、ディフェンシブにチームに貢献するできるからです。こちらに分類される以上、たくさんいてもしょうがないので1,2人ぐらいが丁度良く感じますが。
パイロに対して、スクラスは基本的にどれも遊撃的な力はあるものの、前線を維持・押し上げる力に欠けます。確かにどれも強力ではあるものの、どうしても前線に関われず、他のクラスと連携することでその真価を発揮します。なので、「他のクラスが充実していない限り、スクラスを選択するのは基本的には戦犯」です。
じゃあどのクラスを選べばいいのか?
上記の編成を外れない限りは好きに選びましょう。メディック楽しいよメディック、と洗脳したいところですが、ゲームは楽しんでナンボなので好きなクラスを選ぶべきです。
もしチームに迷惑かけるの怖い > < 的な感じなら、よく言われることですが上で挙げた必須クラスを使ってセオリーを学び、機会がまわってきたらスクラスを使いましょう。
■[ゲーム][TF2] Team Fortress 2 初心者に知って欲しいいくつかのこと
MacにValveのTeam Fortress 2がきたよ! というニュースから早三ヶ月ぐらい。細々とプレイしてたらプレイ時間が100時間を突破し、安定してそこそこのスコアを出せるようになったので脱・初心者を目指している人向けのエントリを書いておくと誰かの役に立つかもなー、と思い立って筆を執りました。
…すいません真っ赤な嘘です。
自分はメディックが好きで、100時間の内30時間をメディックでプレイしました。ご存じの通り(ご存じで無いのは間違いなく初心者だと思います。是非このエントリを読んで脱初心者を目指しましょう!)メディックは戦況を左右するクラスで、よっぽどの大きな力量差が無い限りはメディックがまともにいない、機能していないチームは敗北します。
だというのに、
- 自分にオーバーヒールしてくれない相方メディック
- メディックの数が足りてないのにスパイやパイロやスナイパーが何人もいるチーム
- 試合開始数秒前にどっかんどっかんしてせっかくのオーバーヒールを台無しにするソルジャー/デモマン
なんてのが後を絶ちません。
少しのことを気をつけるだけで、メディックは力を発揮できるしそれでチームは勝てるしでウハウハなんです。なので、TF2をプレイするならそれだけでも知って欲しい――それが、自分みたいなヘタレメディックの願いなんです。
というわけで本題に入ります。
なお、以下の記事ではチームの勝利に貢献しないことを等しく悪として扱います。ただ単に自分の好きなクラスをやりたい、自分のスコアを伸ばしたい、相手を倒したいだけなら他のゲームやカスタムサーバーで個人戦をやればいいんです。チームとして勝ちたい、という気概の無い人はTF2やるべきじゃない、とすら自分は思います。
そこら辺をご理解の上、以下を読まれますと幸いです。
ちなみに以下の文章はTF2 wikiの初心者講座から自分が特にメディックとして知って欲しい事を集めてみた、ぐらいの記事です。以下を読むとぶっちゃけこの記事いらないかもしれないぐらいです。というか以下の奴は必読なので読まれてない方は是非。
初めて遊ぶ人へ - Team Fortress 2 Wiki*
クラス選択では編成を考えよう - half an EGG
初心者に知って欲しい事…というか知らないでプレイするのが非常にチームにとって辛いor迷惑であるクラス選択についてです。どのクラスが重要か、という点からどういう編成にするべきか、というのを書いています。
メディックを使おう - half an EGG
上の記事でメディックが重要なことを述べましたが、じゃあ実際にメディック使う時になにを注意すればいいの? という点についてまとめてみました。
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